塾講師のアルバイト|種類別メリット・デメリット

数ある大学生のアルバイトの中で昔から人気が高いのは塾講師です。学生時代に塾・予備校に通っていた方が多いため、一番身近に感じられるアルバイトなのでしょう。

ここでは、塾の授業形式を確認しながら、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

塾講師のアルバイトには何があるか?

塾講師と一口に言っても、その勤務形態は多様です。ここでは一度、どういった塾があるのか、指導形式から確認していきましょう。

従来型の集団授業塾|塾講師アルバイトのメリット・デメリット

メリット

集団塾は多人数を相手に授業をするため、最もプレゼンテーション能力が求められる職種になります。教務指導能力はもちろん、対人折衝能力、時間管理、多人数の管理能力、モチベーション管理能力、さらに営業力などが求められます。

そのため、塾講師として授業をする中では最も人間的な成長が出来る職種かもしれません。

ゆくゆく、塾講師として生計を立てていく方はもちろん、新卒や転職などで別の職種へと業界を移られる場合、それらの能力を身につけていることを客観的に証明できれば、大きな武器になることでしょう。

特に新卒採用の場合は、集団塾で仕事をされてきた方は、大きなアドバンテージになるかもしれません。

さらに、塾側にとっては一人で10人から30人など多くの生徒を持つため、コストパフォーマンスが高い形式でもあります。そのため、当然先生に支払われる給料も高い形になります。アルバイトで時給2000円ぐらいから。
正社員で新卒月給21万円ぐらいというのが一般的です。新卒としては比較的、異業種よりも高いかもしれません。

デメリット

時間的拘束は極めて高いです。求められる能力が多岐にわたってくる上に、指導する生徒が多くなるため事務作業も増えてくるからです。

集団授業塾|こんな人におすすめ

  1. 限界にチャレンジして成長率を高めたい方
  2. たくさんの生徒とコミュニケーションしたい方
  3. 時給を少しでも高く稼ぎたい方

個別指導塾|塾講師アルバイトのメリット・デメリット

メリット

1対1から4ぐらいの人数の生徒を持つのが個別指導塾という形式です。そのため、生徒とはかなりの接近戦になります。そのため、生徒さんの成長が目の前でフェイストゥーフェイスで見えてきます。だから集団塾よりも感情移入しやすく、生徒さんも先生に親しみを覚えやすくあります。

さらに、集団形式・一斉形式とは違い、プレゼン能力ははっきりいってぜんぜん求められません。それよりも、生徒管理やモチベーション管理など親身に見ているかどうかという点が大きなポイントになってきます。だから、ノートチェックとか宿題をきちんとしてきたかとか、そういった管理能力が一番重要な要素です。

その上、予習復習ははっきり言って殆どいりません。場合によっては、全くしなくても授業することが可能です。(良いか悪いかはここでは判断しません。)個別指導塾なので生徒さんとのスケジュール次第で勤務日を選べます。上記のように時間の制約がほとんどありません。

デメリット

個別指導塾は、恐らくお客様・生徒さんにとっては高いイメージがあるかもしれません。しかし、先生一人に対して生徒数人である上に、広告費や管理費などがかなりかかってくるので、集団塾と違い、中々先生に還元しづらい職種でもあります。

だから先生の給料も比較的安めに設定されています。時給換算で1000円から1200円というのがボリュームゾーンです。そのため、一コマ1500円から、上限で2000円ぐらいでしょう。

個別指導塾|こんな人におすすめ

  1. 忙しい大学生だが、学習塾で働いてみたい方
  2. 副業として時間に制約があまりない社会人の方
  3. ゆくゆく集団講師として働きたいがその前のステップアップをしたい方

映像授業|塾講師アルバイトのメリット・デメリット

メリット

最もコストパフォーマンスが高い職種になります。従来、塾講師は人件費が殆どを占めていました。

塾によっては経費の50%以上が人件費というのも当たり前のような世界です。他の業界ではまず考えられない収支バランスですよね。それでも塾業界は回すことが出来ていたのです。つい10年位前までは・・・。

しかし、塾・予備校・家庭教師という民間教育企業の細分化や少子化の影響で業界再編が進みM&A(企業買収・合併)が活発化しました。

それにより、生徒一人当たりの営業利益が大幅に下落したため、塾業界も変わらざるを得なくなったというのが実情です。それにより、人件費を下げようという流れが生まれました。

それで生まれたのが映像授業型の塾・予備校です。
この職種のメリットは、人件費や講師一人に対して求められる科目指導能力が殆ど要らないことです。そのため、このタイプで求められるスキルはむしろ営業面であったり、校舎管理であったりする面になります。そのため、包括的に管理能力が求められてきます。塾講師という業種の中で最もサラリーマン的な職種かもしれません。

これは、仮に転職することがあったとしても、大きな武器になることでしょう。

デメリット

直接指導することがあまりありません。そのため、生徒さんに直接指導するというやりがいが無くなってしまうかもしれません。どちらかというと、管理職という感覚に近しくなります。

映像授業| こんな人におすすめ

  1. 生徒指導というより生徒管理することで間接的に指導したい
  2. 塾で働きたいが時間的に無理のない勤務体系が良い
  3. 教科指導にちょっと不安があるのでなるべく教科指導を敬遠したい

家庭教師|塾講師アルバイト側のメリット・デメリット

メリット

家庭教師は、学年・教科・時間帯・回数・勤務体系・勤務地・テキスト・指導方法などそのほとんどが自由体系です。大手のやり方に縛られず自由に生徒を指導していきたい方には向いていると思います。

また、間接的にかかってくる家賃などの費用が極端に少ないため、先生の給料に反映されやすくなります。

そして何より、特定の生徒を見続けていくことになります。生徒さんの成長をご自身の力によって直接的に促せます。

デメリット

研修も少なく、テキストも指定されていないケースが多いです。自由な反面すべて自らで構築していかなければならないです。

家庭教師|こんな方におすすめ

  1. 自分ですべてをやりたい
  2. 労働条件に制約をあまりかけたくない
  3. 一人をじっくりと見ていきたい

塾講師のアルバイトおすすめはどれ?

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