塾講師 求人応募したいけど、学歴ってどのくらい必要?

塾講師 学歴 【アルバイト塾講師】

インターネットの情報を見ていると、東京大学学部卒業後、京都大学院へ進み、外資系企業に勤めて・・・・とか、早稲田大学在学中に司法試験合格して・・・とか物凄い学歴の方が塾講師をしているイメージありませんか?

仮に上記のようにスーパー学歴の人でないにしても、最低でも早稲田大学・慶應義塾大学に在籍していなければ出来ません、というイメージがあったりしませんか?

実際のところは、それは塾講師数万人の中の一部だと思っていただいて大丈夫です。Yahoo知恵袋などを見ていると、日東駒専・産近甲龍だと塾講師になってはだめなんですか?という論調が見え隠れがします。

完全にウソです。だとしたら、どれだけ塾講師はエリート層で選民的業界なんですか。だとしたら、どうして塾業界は万年人員不足なんですか。

ということになります。ネットの情報は鵜呑みにしないようにしましょう。

ここでは、塾講師に必要な学歴や資質・資格・経歴・資格、情熱や向いている人などをお伝えしたいと思います。

塾講師に必要な学歴は?

塾講師に求められているのは、ご自身の学歴ではなく、生徒さんの成績を上げられる指導能力です。もちろん、学歴はあったほうが武器にはなりますが、それが無いといけないわけでなく、ましてや学歴があればOKというわけでもありません。

超高学歴でなければ塾講師になれないか?

超高学歴とされる、東京大学生、京都大学生、医学部生、東京工業大学生、一橋大学生、早稲田大学生、慶應義塾大学生、北海道大学生、東北大学生、名古屋大学生、大阪大学生、九州大学生がいます。もちろん超高学歴であればあるほど、先生ご自身の受験生時代の頑張りを証明するものですから当然武器になります。

ですが、絶対的な武器ではありません。それによく言われる話ですが、頭が良いとされる人ほど、勉強ができない人の気持ちが分からないと言われます。

これは、頭の良い人と勉強できない人の間における前提知識や学習習慣や、保護者様の教育、環境の問題に起因して、頭の良いとされる人の予想していないところで躓いていたりするのですが・・・。

いずれにしても、超高学歴である必要性はありません。むしろ、塾に通う生徒さんの80%は勉強ができない生徒さんです。その80%の生徒さんがなぜ勉強ができないのか?どうやったら勉強ができるようになるのか?に思いと情熱と行動を捧げられる人であればいいのです。

◆超高学歴であることのメリット

  • 保護者様から信頼が得やすい
  • 生徒さんから一目を置かれるのが早い
  • 知識の深さと幅は広い

せいぜいこのくらいのものです。スタートラインがちょっとだけ良いというくらいなので、正直1ヶ月2ヶ月でキャッチアップできるものばかりです。学歴は、あればあったでいいが、無くても問題ありません

塾講師の学歴 ボリュームゾーン

◆関東:アルバイト塾講師

日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)からMARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・法政大学)が一番のボリュームゾーンです。これは学生の数がそこに一番集まっているということに起因します。もちろん、それ以下とされる大学群にもたくさんの塾講師をされていらっしゃる方がいます。

◆関西:アルバイト塾講師

産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)から関関同立(関西学院大学・関西大学・同志社大学・立命館大学)が中心になります。これも関東と同様、学生さんの数が一番多いグループだからです。

つまり、一言でまとめると単に学生さんの数が多い大学群の学生さんが、塾講師をしている数が多くなっているだけです。率でみれば、ある一定程度の大学以上であればほぼ変わりません。

最低限必要な学歴

確かに東大・京大・一橋・東工大・早稲田・慶應など難関大学出身者は、他業界よりも多いかもしれません。しかし、実際は一握りです。

普通の学習塾であれば、4大(4年生大学)に在籍しているか、卒業していれば基本的には大丈夫です。小中学校の補習塾であれば、専門学校卒業であっても採用実績がある塾を私は見ています。(大手個別指導塾、零細集団塾などで)

また、中には4大に入学はしたけれども、中退してしまいそのまま塾講師として正社員として頑張っていらっしゃる方も多数います。

そのため、学歴コンプレックスのようなものを抱えずに、塾講師になりたいという熱意があるならば普通に採用試験に応募してください。
学歴はそれ程重視されていません

塾講師に必要な資質とは?

塾講師 最低学歴は?

塾講師は、上述のように学歴が大きな影響を与える仕事ではありません。ではどんなものが大きな要素になってくるでしょうか?

ここでは、塾講師に必要な資質や経験・スキル・経歴・資格などを見ていきたいと思います。

未経験からの塾講師 必要な経歴・スキル

塾講師に必要なスキルは、具体的には以下の通りです。

  • プレゼンテーション能力(集団授業)
  • プリント作成やテキスト選定能力(集団・個別)
  • 事務処理能力(個別)
  • パソコンスキル(個別)
  • たとえ話(集団・個別)
  • 図解(集団・個別)
  • 学力(集団・個別)

塾講師は、授業の中で基礎から応用、発展、受験レベルの導入から定着までの全ての工程を行えるわけではありません。特に定着という観点では宿題や課題をやらせて(自発的にやりたい!となるのがベスト)行く必要があります。

そういった観点で、管理能力や宿題出題のための事務処理能力は高い方が良いです。こういった地道な作業も塾講師には重要な視点になります。また、「言葉」だけで伝えられることは限られています。そのため、図解やたとえ話なども重要になってきます。

やる気を引き出す情熱が一番の資質

絶対的に忘れてはならないことがあります。
それは、先生の言動で生徒の一生が左右されるということです。どういった教育がいい教育なのか、どういう生徒を育てていきたいのか、そのためには、自分はどうしていきたいのか、そういったご自身の哲学が必要になります。

もちろん採用段階では、生徒の手助けをしたい!!自分も一緒に成長していきたい!!という熱い情熱があれば大丈夫です。でもゆくゆくはその課程でそういった哲学的なものも求められてくるかもしれません。

未経験からの塾講師 あると良い資格

  • 英語関連検定(TOEIC/TOEFL/IELTS/英検など)
  • MOS(マイクロソフト系検定)
  • 教員免許
  • その他、生徒さんがびっくりするようなマイナー資格

正直、塾講師は無資格でできる仕事です。規制があるような仕事ではありません。いわゆるサービス業に分類されます。そのため、生徒さんがこの先生に習いたいと思わせられるような側面があれば良いのです。

そのため、上記を列挙してみましたが、無くてもなにも問題ありません。未経験であれば塾講師をやってみたい!という思いだけで十分です。

キャリアアップを狙う あると良いスキル・資格

塾講師のキャリアアップの方向性はいくつかあります。

  • 特定教科の専門家
  • 担当教科の幅の拡大
  • 担当教科の学年の幅の拡大
  • 担当教科のテキスト等、教材作成
  • 部下育成
  • 校舎マネージメント
  • 営業/マーケティング
  • 総務・経理・購買のバッグオフィス
  • 中小塾でスキルを上げて大手塾・予備校に転職

以上のような方向性になります。ご自身のキャリア構築の方向性によって学ぶべきものが変わってくるかと思います。

塾講師を志してらっしゃる先生方のほとんどは、教えたいから始められたものかと思います。そのため、上記の教科指導関連か教材作成などにご興味が御有りなのではないでしょうか。

基本的には教務能力を高めていく方向性がご自身の市場価値を高めていくものになります。そのためにも、担当されている教科の市販されている参考書や問題集には目を通しておいた方が無難です。また、メインで担当されている学校種別の受験制度は細かく確認しましょう。

たとえば、高校受験を担当されていらっしゃるようであれば、受験制度のみならず、学校ごとの配転や学校ごとの特徴など詳しくなると良いです。

今後、バックヤード系や管理系のキャリアについても別の機会にお話ししたいと思います。

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